みなさまこんにちは、理学療法士の橋本です。
予想通りというか暑い梅雨がつづいてますね。
湿度が高いと、汗をかいても体が冷やされずに、体温が上昇してしまう原因になる為、運動をする際はくれぐれも熱中症にご注意ください。
さて、先日から始まりました「理学療法士 橋本のおすすめフードシリーズ」
第2弾の今回は・・・
「アボガド」です!!
「森のバター」の異名を持ち、栄養価の高い果物(アボカドは分類では果物なんです)という事はみなさんご存知かと思いますが、アボガドはなんと、世界一栄養価の高い果物として、あのギネスブックに認定されています!!
そんなアボカドですが、その世界一ぶりをひもといてみましょう。
アボカド(英: avocado、Alligator pear 学名:Persea americana)はメキシコと中央アメリカ原産です。
古代アステカ時代から、生命の源と呼ばれて珍重されており、19世紀末にアメリカに持ちこまれ、栽培されるようになってから世界に知られるようになりました。
アボカドの栄養素を見ると、非常にバランスのよい、果物といえます。
脂肪分が栄養素全体の約20%にもなるため敬遠されてしまうコトがありますが、主の油はオメガ9脂肪酸(オレイン酸)やリノール酸、リノレン酸、という良質な油です。
不飽和脂肪酸であるオレイン酸は血液中の悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれるので、動脈硬化予防の他、抗酸化作用もあることから体の老化防止につながります。
オレイン酸はビタミンCと相性がよいので、ビタミンCが豊富な果物と一緒に摂取するのがおすすめです。
その他にも、抗酸化作用で老化を防止するビタミンE。
脂肪を分解するビタミンB6。
肌の血色をよくする鉄や葉酸、むくみ解消に効果があるカリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
食物繊維も豊富でゴボウに迫るほどの含有量を誇り、腸の働きを整え、ダイエット効果も得られます。
カリウム、鉄、食物繊維においては、果物のランキングでは断トツの1位です。
まさに、スーパーフードであるアボカドですが、デメリットとしては、生食の果物では最もエネルギーが高くなっており、100gに対してアボカドは187kcalあります。
2番目にエネルギーの高いドリアンは133kcal、3番目はバナナの86kcalとなっています。
カロリーをコントロールされている方は、摂取する量に気をつけた方が良いかもしれません。
最近はスーパーでも安価で気軽に手に入るようになったアボカドですが、私は主にサラダに乗せてモリモリたべています。
今回は、スーパー果物「アボカド」でお送りしました、「理学療法士 橋本のおすすめフードシリーズ」。次回はどんなスーパーフードが登場するのか、どうぞお楽しみに!!
理学療法士 橋本