みなさまこんにちは! 理学療法士の橋本です。
オリンピックは終わりましたが、サッカーW杯の最終予選が始まっております!
初戦はまさかの敗戦・・・データ上はW杯出場確率0%らしいですが、過去のデータは所詮過去。気を取り直して残り試合を全勝するぐらいの覚悟で共に戦いましょう! 絶対負けられない戦いがそこにはある!!!
さて、シリーズでお送りしております、理学療法士橋本のおすすめフードシリーズ第6弾!今回は「テフ」です!!
2016年のスーパーフードトレンド予測ベスト10の2位に選ばれた「テフ」というスーパーフード。
以前おすすめフードシリーズで登場した「キヌア」を超えたと話題ですが…いったいどんな効果があるのでしょうか?
テフはエチオピア原産のイネ科の穀物です。
エチオピアでは主食として広く食べられているものです。
ゴマよりもかなり小さい粒で、地元では製粉されてパンケーキやパンに加工されたり、最近ではそのまま食べられることも増えているそうです。
テフが注目されている理由は、グルテンフリーで鉄分とたんぱく質が豊富、そして美味しい!というところにあります。
(グルテンとは小麦、ライ麦、など穀物の胚乳から生成されるたんぱく質の一種のこと。グルテンフリーとはそれらの成分を含まないこと)
グルテンフリーを実践している女優のグウィネス・パルトロウやビクトリア・ベッカムなどがテフを愛用しているということもあり人気に火が付きました。
さらに、熱に強い為、料理に幅広く使用することができます。
テフの主な栄養価は以下の通りです
・8種類の必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質
・豊富なカルシウム
・鉄、リン、銅などのミネラル
・ビタミンC
特筆すべきは豊富なカルシウムと鉄分です。テフのカルシウム量は玄米の25倍、鉄分量は小麦や大麦の2~3倍多く含まれます。
また、穀物にはめずらしくビタミンCが含まれ、さらにグルテンフリーで脂肪が少なく低カロリー。
グルテンフリーは日本ではまだあまり見かけませんが、欧米ではヘルシー志向の人を中心にかなりポピュラーになっていますので、健康食として注目されているのです。
そんな「テフ」、なぜ今まであまり知られていなかったかというと、国外への輸出が厳しく制限されていた為だそうです。それゆえほとんど流通していなかったのですが、このたび、満を持して日本に上陸したようです!
これからじわじわ、巷で見かける機会が多くなるかもしれません。
それでは、理学療法士の橋本でした!