こんにちは。
私事で大変恐縮ですが、本日は我が愛しの長男の誕生日です。
私自身親戚のなかでも年下の方で、大きいお兄ちゃんお姉ちゃんに可愛がってもらう立場で、
直接の兄の後を追いかけ回した時は、兄のお友だちに「妹はオミソな」と特別扱いしてもらい。。。
そんな私に、母は「優しくされること、可愛がってもらうことがどういうことか、
あなたが身をもってわかっているんだから、小さい子には優しくするのよ」と教えていました。
私はその言葉通り、小さな子には優しく接するように心がけ、次第に相手もなついてくれることが多くなり。。。
いつしか心のどこかで自信というかおごりというか。。。自分は子ども好き、子どもも自分に好意を持ってくれるはず、と思っていました。
そんな私に子どもができ、妊娠ライフは誕生が楽しみでワクワクしたものでした。
でも。。。いざ子どもを産んでみると。。。
3kgちょっとの赤ちゃんは小さな体のはずなのに、その命の重さ、責任の重さに
私のワクワクはどこかに吹き飛んでしまいました。
毎日、恐怖と不安と責任の重さを感じ、正直、可愛がる余裕などなかったように思います。
あれから14年。。。
今でも余裕があるとは言えません。
私自身の責任の重さから、ついつい厳しく言い過ぎてしまいケンカになります。
優しくならなくちゃ、と心ではわかっているのですが。。。
「自分、ホントは子ども好きじゃなかったかも」と自信を失うこともありました。
ドタバタ過ぎた14年ですが、
そして彼が成人するまでのこの先6年程もきっとドタバタ過ぎていくのでしょうが、
そんなドタバタのなかでわかったことは。。。
「我が子はカワイイ」
周りの人がどんな評価をしても、
誰が彼についてとやかく言っても、
私は変わらず彼の味方で、応援団長です。
我が君、
お誕生日おめでとう。
リハビリ 宍戸