本日は雑学をひとつ。
人間は二つの鼻の穴で交互に呼吸をしているってご存知ですか?
鼻の穴は二つありますが、体がそれほど酸素を必要としていない時は、片方の穴は休んでいるんだそうです。
鼻の穴の中には、鼻甲介(びこうかい)という粘膜で覆われたひだがあり、およそ1~2時間ごとに交替で膨張・収縮し、空気の通り道を開けたり閉めたりしています。
これは「ネーザル・サイクル」という現象。日本語では交代性鼻閉と呼ばれています。この現象には、自律神経をつかさどる脳の視床下部が関わっていると考えられ、交替することによって一方の鼻の穴を休ませて、呼吸によるエネルギー消費を節約する、嗅覚を鋭敏に保たせる、ウイルスなどの細菌が侵入するのを防ぐため鼻の粘膜の面積を広く使える、などのメリットがあるんだそうです。
自分でもコントロールできない鼻呼吸。花粉症や鼻炎持ちの方には、是非とも自分でコントロールさせてほしい現象ですね🧐
本日はちょっと真面目に…。笑 ではっ🖐
柔整 岩本